環境へのとりくみ

私たち生活クラブでは、「安全」で「おいしい」消費材をつくるうえで欠かせない「環境」を守るために、様々な活動をしています。 生産から廃棄までトータルに考え、消費材を入れる容器のリユース・リサイクルから再生可能エネルギーによる電気の共同購入まで、環境に責任をもつことで、次世代へ手渡せる持続可能な循環型社会の実現をめざします。

グリーンシステム

Garbage Reduction for Ecology and Earth’s Necessity


グリーンシステム

グリーンシステムは「Garbage Reduction for Ecology and Earth’s Necessity(地球生態系のためのごみ減量システム)」の頭文字で、ごみを減らし環境負荷を減らすしくみです。くり返し使用できるリユースびんの利用や、配達袋・紙パックのリサイクルなど、生活クラブのなかで循環するしくみをつくり、毎日の生活でできるだけごみを出さない暮らし方を提案しています。

①「リデュース(減らす)」②「リユース(再使用)」③「リサイクル(再利用)」の3つのRから特に①と②に力を入れて、ゴミ問題や環境問題の改善に取り組んでいます。

①リサイクルより環境負荷の低いリユースびんの利用・回収を促進しています。移動に伴うCO₂削減のため、500mlびんを道内で循環できるしくみもつくりました。

ビンの種類


牛乳などの紙パックを回収・売却し、古平の海を育む森づくり(「フィービラの森」)をすすめています。紙パックは生活クラブのトイレットペーパー・ティッシュペーパーの原料となり、利用することでリサイクルが完成します。

紙パック



①包装の脱プラとともに、配達時のビニール袋を水平リサイクルしています。水平リサイクルは、ある製品からもう一度同じものを作ることで、資源をもっとも効率よく利用できます。

リサイクルピッキング袋の出し方





エネルギーを
「減らす」「つくる」「つかう」




生活クラブでんき

▲くわしく見る

エネルギーは食と同じく生きるために不可欠です。生活クラブでは、エネルギーの使用を「減らす」こと、脱炭素・脱原発のために再生可能エネルギーで電気を「つくる」こと、持続可能な未来のためにエネルギーを「つかう」こと、すべてに責任をもって推進していきます。

会議風景

本部や配達センターなどのエネルギー使用を定期的に点検しながら、省エネをすすめています。また家庭向けの省エネ講座や断熱講座、保温調理講習会などもおこなっています。

阿寒町のバイオガス発電所

阿寒町のバイオマス発電所にある発酵槽

生活クラブ北海道では「㈱生活クラブエナジー」とともに、自然や地域と共生する市民風車や太陽光発電、酪農を利用したバイオマス発電等の再生可能エネルギーによる電源開発をすすめています。

表

暮らしに不可欠な電気を、再生可能エネルギーが電源構成の9割以上を占める「㈱生活クラブエナジー」から共同購入し、脱炭素を推進しています。

地産地消

地産地消の消費材の利用や、グリーンシステム、生活クラブでんきへの切り替えなど、すべてがCO₂削減につながっています。




Activities / initiatives





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